5月28日は月経衛生の日

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2017/5/28 | Japan

ウォーターエイドが発表した新しい調査によって、3人に2人の女性が生理用品を人目にさらして持ち歩くことを気まずいと感じ、約半数が月経前の心身の不調について父親や男性の上司に伝えられるか自信がないということがわかりました。

ウォーターエイドは、5月28日の月経衛生デーに向けて、月経に関する調査を実施。

イギリスの18歳以上の女性2,000人以上に月経に対する態度について質問したところ、以下のようなことが分かりました。
  • 65%の女性は生理用品を人目にさらして運ぶことを不快に感じており、職場でトイレに行く際にはタンポンを袖に隠したり、かばんごと持ち込んだりするのが一般的
  • 45〜54歳の65%、18~24歳の若い層でも63%が、タンポンやナプキンを持ちあるくのは気まずいと感じている
  • 女性の約半分(47%)は父親に月経痛について話すことを気まずいと感じる
  • 月経痛について父親と話すのが気まずいと感じるのは、45〜54歳では48%、18〜24歳では40%
  • 55%の女性が男性の上司と月経痛について話すのは気まずいと感じる
  • 12人に1人(8%)の女性が、相手が医者であっても月経痛について話すのは気まずいと感じている
  • ほぼ3分の1(29%)の女性が生理用品を購入することを恥ずかしいと感じており、18〜24歳では44%

その他、
  • 67%の男性はパートナーの生理用品を問題なく購入でき、46%は生理用品について店員に尋ねることができる
  • 女性が生理用品を落とした場合、男性の64%はそのまま立ち去り、36%は拾って女性を追いかける
  • 若い男性はより拾う可能性が高く、55歳以上の33%に対し、18〜24歳の41%はタンポンを拾う
ということもわかりました。



月経の話をしたときの人々の反応は?

 こうした結果をもとにウォーターエイドは、月経についてオープンに話す人々に対する、周囲のぎこちない反応を捉えた映像を制作しました。 

世界で3人に1人の女性は、月経中にトイレを利用できません。学校に安全でプライベートの保たれたトイレがない場合、女の子は月経中に学校を休んだり、思春期に学校を辞めたりします。この問題についてオープンに話をして、月経にまつわる認識を変え、すべての人々が月経衛生について正しく理解する必要があります。

月経にありがちな10のこと

日本の多くの女性は、月経にまつわる厄介な問題―例えば、漏れてしまう、トイレが近くにない状況で不意に始まってしまうといったこと―を回避したり対処したりできる環境にありますが、世界では月経に対する誤解やタブーとされる文化によって、女性たちの教育や安全に影響を及ぼし、生活を困難なものにしている場合もあります。

月経にまつわる問題がオープンに語られることを願って、「月経中にありがちな10のこと」という動画を作成しました。


もし男性に月経があったら

月経は女性にとって、とても大切な事柄であるにもかかわらず、見過ごされたり避けられたりしがちな話題です。しかし「もし男性に月経があったら」、もっとオープンに月経のことが語られ、より多くの月経に関する課題が解決されるかもしれない、と考え、作成した動画です。

もし男性に月経があったら①



もし男性に月経があったら②