5都市でスピーカー講習会を開催しました

2016年5月~7月にかけて、5つの都市でスピーカー講習会を開催。新たに64人のスピーカーが誕生しました。今後スピーカーの皆さんは、さまざまな地域で世界の水・衛生の状況を伝える活動を行っていきます。

《5都市講習会 スケジュール》
大阪会場:2016年5月15日(日)
札幌会場:2016年6月4日(土)
東京会場:2016年6月25日(土)
名古屋会場:2016年7月2日(土)
横浜会場:2016年7月24日(日)

授業を体験する

受講者の皆さんは「国際協力」「水・衛生」「ファシリテーション」など、異なる関心を持って講習会に参加してくれているため、まずはウォーターエイドが目指す世界や活動内容についてお話します。その後、先輩スピーカーによるウォーターエイドの教材を使った模擬授業と、水ジャーナリストであり、ウォーターエイドジャパンの理事でもある橋本淳司さんによる水・衛生の授業を受けてもらいます。水の性質や生活の中の水利用、途上国での水・衛生プロジェクトなど、会場ごとに異なる内容の授業を行い、水・衛生の課題について幅広く理解を深めてもらいました。


水になりきって水の循環を体験する授業、プロジェクトWET「驚異の旅」(東京)


ウォーターエイドが進める水・衛生の授業は、体験や話し合いを通して気づきを促す参加型の授業になっています。受講者が一緒に授業を受けることで、緊張がほぐれ、わきあいあいと水・衛生に関する情報共有や意見交換をしている光景が見られました。

ピア・ティーチングで実践

午後からは、グループに分かれて与えられた教材を使った授業を実践する「ピア・ティーチング」を行いました。1時間という限られた準備時間の中で、教材を読み込み、グループの役割分担を決め、教材を使ってリハーサルをするというのはかなり大変だったと思いますが、先輩スピーカーや橋本さんからのアドバイスも参考にしながら、受講者の皆さんは楽しんで準備を進めていました。

1回目のピア・ティーチングが終わると、生徒役だったグループから先生役だったグループへ授業の感想を伝えます。この感想をもとに、改善点を話し合い、2回目のピア・ティーチングに臨みました。1回目で授業の流れをつかんでいるので、2回目はグループごとに改善や工夫が見られ、生徒役にとっても気づきと満足度の高い授業となります。受講者の皆さんに書いてもらったアンケートでも、「ピア・ティーチングが2回あることでより授業への理解が深まった」という意見が多く寄せられました。


ピア・ティーチング「みんなのトイレ」(札幌)

丸1日の講習会を最後まで受講した方を「ウォーターエイド・スピーカー」として認定し、修了証の授与を行いました。



講習会後に集合写真(横浜)

東京以外の地域にスピーカーが誕生したことで、スピーカークラブの可能性がさらにひろがりました。改めて、受講いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
これから一緒に、多くの人に世界の水・衛生の課題を伝えていきましょう。

講習会は今後も不定期で開催していく予定です。開催が決定した際には、ウェブサイトのニュースやメルマガ、SNSなどでお知らせします。

※本事業は、Panasonic NPOサポート ファンド for アフリカの助成を受けて実施されます。