Big days:人生で最高の日
マダガスカル

マダガスカルのロバソア村では、安全できれいな水が得られるようになったことによって暮らしが大きく変わりました。

たった1日ですべてが変わる

ロバソア村は「忘れられた村」と呼ばれるような場所です。

手押し車しか通れないような赤土の一本道の先にあり、砂糖や油、石鹸などの家庭用品を買いに行ったり、1番近い医療施設に行ったりするのに約16キロも歩かなければならないような、とても孤立した村です。

このような人里離れたコミュニティでは、安全できれいな水が使えるようになると、決まってそのことを祝う盛大なお祭りが催されます。ロバソア村では、子供たちが嬉しそうに見守る中、村に初めて設置された給水設備を飾りつけ、ヤシの木を植え、記念すべき瞬間を迎える準備を整えました。


安全できれいな水が使えるようになったことを祝うロバソア村の様子

人生で最高の日

ロバソア村は4つの集落に分かれています。皆さまの多大なご支援のおかげで、この日、すべての集落で安全できれいな水が利用できるようになりました。

ウォーターエイドは、現地パートナー団体であるマノリンツォアと協力して、村に住む390人の元へ水を届ける自然流下方式の給水設備を設置しました。これからはみんながより楽しく健康的な暮らしを送れるようになります。

「今日はここで暮らす私にとって最高の日よ!」と、タヒリィさん(17歳)。
メルティンさん(28歳)も「信じられません。数時間前までは、不衛生な水を遠くからくんで家に帰る途中だったんです。それが今は蛇口をひねっているなんて。1日で人生は変わるんですね!」と話してくれました。


安全できれいな水をくむ順番を待つあいだ、住民たちと踊るタヒリィさん(左)

魔法のような瞬間

村で初めての給水設備が取り付けられると、拍手喝采やダンスに合わせて地元の楽団がマダガスカルの有名な歌「レッツ・ウェルカム・ウィズ・ジョイ」を演奏しはじめました。


「レッツ・ウェルカム・ウィズ・ジョイ」を演奏する地元の楽団

1番最初に水をくむ晴れがましい役目を、最年長者に任せた集落もあれば、1番の踊り手に任せた集落もありました。その後、村の女性や子供たちが、生まれて初めて給水所に行きました。もう遠くまで丘を上って、バケツやポリ容器に汚れた水をくみに行かなくて良いのです。

「こんな素晴らしい瞬間に立ち会えてとても嬉しく、光栄に思います。これはウォーターエイドが人々の生活を変え始めたことを意味するからです。」と、ウォーターエイドマダガスカルのアーネストは言いました。

「ウォーターエイドとロバソア村のようなコミュニティにとって、皆さまからのご支援がとても重要なのです。」

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