現状における問題点

統治体制(ガバナンス)は、おもしろいテーマではないように思えるかもしれませんが、これは極めて重要な問題です。

資金の使途や、組織が可能な限り効果的な仕事を行っているかをチェックするにふさわしい体制が整っていなければ、不正が行われたり、完全に軌道から外れてしまうような粗末なプロジェクトになる恐れがあります。 

水・衛生に関して実際どのようなことに資金が使われているのかということについて、現地の人々や諸組織が政府や援助資金提供者の責任を問うようになればなるほど、政府も援助資金提供者も責任を持って説明義務を果たすようになると、WaterAidは考えています。

WaterAidの活動

  1. モニタリング:資金の支出や支援の提供がどこまで進んでいるかを測定し、最も必要な部分に資金が投下されるようにするためには、モニタリングが極めて重要となります。モニタリングの方法は、世帯調査から実施後調査(新設したポンプなどの機械設備が機能しているかどうかを確認する調査)まで、さまざまなものがあります。
  2. 市民運動: WaterAidは、貧しい人々が自分たちで集めた情報を基に、自ら権利を主張し、自ら政府や公共事業会社に掛け合って責任を問うことができるようになるのが望ましいと考えています。市民が声を上げられるように、WaterAidはスキルとツールを提供します。
  3. 取り組みの追跡: WaterAidは、公共事業会社の取り組みの進捗状況を評価する「交通信号」レポートを定期的に作成しています。緑色は「順調」、懸念事項があれば黄色、完全に軌道を外れていれば赤色です。また、新しくWiki形式のサイトWASHwatch.orgも立ち上げました。このサイトでは、世界中の支援者が同じ方法で各自の政府の進捗状況をモニタリングできます。

さらに、WaterAidは常に、統治体制、説明責任、透明性の模範を自ら示せるよう努めています。詳しくは、WaterAidについてをご覧ください。

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