グローバルな水と衛生の危機に対しては、グローバルな改善策が必要であり、改善を支持し実現していけるグローバルな組織がなくてはなりません。

WaterAidは現在、オーストラリア、日本、スウェーデン、イギリス、アメリカ、カナダという加盟国のWaterAidで構成されています。これら各国のWaterAidは、26か国の支援プログラムを統括・調整し、資金関連業務を行っています。

WaterAidは、国際的な連盟として活動することによって、各加盟国の経験と専門知識とを結集し、すべての人々が安全な水と衛生設備を使うことができる世界というWaterAidのビジョンの実現に向けて、組織的な活動プログラムを実践していくことができると確信しています。

WaterAidのグローバルなガバナンス機構となるのが、WaterAid internationalです。ここで各加盟国のWaterAidが共に活動の調整や意思決定を行います。WaterAid internationalは、WaterAidが真にグローバルな組織へと成長するなかで、意欲的なグローバル戦略の達成に不可欠な要素として、2010年に正式に設立されました。

WaterAid internationalの役割

  • WaterAidのグローバル戦略の調整を行い、WaterAidのミッションを推進すること
  • 加盟国のWaterAid全体によるグローバルな意思決定、各国間の調整、基準の共有を促進すること
  • 各国WaterAidの計画的成長をサポートし、WaterAid加盟国を増やす道を開くこと

WaterAid internationalは理事会が運営し、この理事会は各加盟国WaterAidの理事長らに、WaterAidイギリスの理事1人を加えたメンバーで構成されています。将来的には、理事会のスキルや特性の幅を広げるべく、独立理事も選出する予定です。

WaterAid internationalの業務は、加盟国のWaterAidが、主な活動への取り組みに集中できる範囲で、スタッフとリソースを提供して支えることになっています。

加盟国のWaterAidそれぞれが担当するファンドレイジングや活動の効果、支援の提供などに関する情報については、該当する加盟国(イギリス、オーストラリア、アメリカ、スウェーデン、日本、カナダ)のWaterAidのサイトをご覧ください。

WaterAid internationalの4原則

WaterAid internationalは次の4つの原則に基づいて、各加盟国のWaterAidとの関係を調整しながら活動を行っています。

  • 原則 1 - どんな活動を行う場合も、その基本理念はWaterAidのミッションを可能な限り効果的に達成することであり、加盟国のWaterAid全体に資することが最優先される。
  • 原則 2 - 各加盟国のWaterAidが実施するよりも効果が高い場合にのみ、WaterAid internationalが活動を行う。
  • 原則 3 - WaterAidが支援提供のために1つの地域/国に開設する事務所は1か所のみとする。
  • 原則 4 - WaterAid internationalは、大規模な資金を調達できる加盟国WaterAidのみで構成される。

WaterAid internationalのガバナンスに関する主要文書

WaterAid internationalの理事会

WaterAid internationalの理事会は、次のメンバーで構成されています。

  • ジェレミー・ペルツァー:WaterAid international理事長
  • レイチェル・ブライドン・ジャネッタ:WaterAid America理事長
  • ロバート・スキナー:WaterAid Australia理事長
  • ジャック・ベイカー:WaterAid Canada理事長
  • ピーター・オーン:WaterAid Sweden理事長 
  • ティム・クラーク:WaterAid UK理事長
  • サンディープ・カトワラ:WaterAid UK理事