【支援の現場から】水タンクや石けんなど提供、キャンペーンも積極展開~各国での新型コロナ対策

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8 April 2020
WaterAid Uganda

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界で拡大する中、ウォーターエイドは活動中の各国で、感染拡大を防止するための緊急の取り組みを展開しています。

ウォーターエイドはこれまでも現地の政府や自治体、企業、コミュニティとの協力・連携を積極的に進めてきました。新型コロナウイルスへの対応でも、こうした組織・機関への協力を重視した取り組みを行っています。

 

水タンクや石けんなどの物資の提供

感染症の拡大防止で最も重要な方法の一つが水と石けんでこまめに手を洗うことです。しかし、水を貯めるタンクや容器、石けんなどが十分ではない地域も少なくありません。ウォーターエイドは、手洗い用の水タンクや大型の貯水タンク、石けんなどを、現地政府や自治体、保健センターなどに提供しています。

手洗い設備の設置

人が集まる場所、公共的な場所に手洗いの設備がないこともあります。すでにお伝えしているバングラデシュのほか、ウガンダやパキスタン、ザンビアなどでも手洗い設備を設置しました。

手洗いや距離確保の呼び掛けなど多様なキャンペーン

感染防止に向けた取り組みの中で、各国で幅広く展開しているのが、手洗いや人との距離を確保することなどを呼び掛ける取り組み。ポスターやウェブサイト、SNS、ラジオなどを使い、国内で複数の言語が使われている国では、いくつもの言葉で発信しています。

このうち、ヒンディー語に加えて憲法で公認されている州の言語が21あるインドでは、英語、ヒンディー語、カンナダ語など7つの言語で、感染予防のための正しい衛生習慣を呼びかけるデジタルポスター、ビデオメッセージ、音声メッセージを制作。それらを世界最大の携帯向けメッセンジャーアプリであるWhatApp、コミュニティラジオ・テレビ、コミュニティのネットワークなどを使って、広めていく8日間の集中キャンペーンを4月4日から実施中です。

ウォーターエイド・インドのデジタルポスターはこちら

また、ウォーターエイド自身が発信するだけではなく、さまざまな場所にポスターを掲示することを促す、メディアを通じてメッセージを届ける、アーティストや著名人と連携するなどの活動もしています。

政府への提言やアドバイスも

ウォーターエイドは、以前から、政府や現地パートナー団体などへの提言も積極的に行ってきました。今回の新型コロナウイルスへの対応でもそのスタンスは変わりません。

バングラデシュでは、保健家庭福祉省から、新型コロナウイルスに感染して亡くなった方のご遺体への接し方や埋葬についてのアドバイスを求められました。ウォーターエイドは、現地の文化・宗教にのっとった葬祭を手掛けるNGOと連携し、こうした場合の注意点をまとめ、報告しました。

 

特設ページ

ウォーターエイドの新型コロナウイルス感染症に関する取り組みは、以下のページからご覧いただけます。

手洗いで新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ

 

新型コロナウイルス感染症の流行を防ぐため、ウォーターエイドは、手洗いなど衛生習慣の普及促進の取り組みを拡大しています。この取り組みを継続、さらに拡大し、より多くの人々が手洗い習慣を実践できるよう、皆さまのご協力をお願いいたします。 

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