3月22日「世界水の日」に、世界を青く染めよう!
Blue4Waterキャンペーン 2024

世界の10人に1人。
7億300万人が今も、自宅の近くで清潔な水を利用できません。
世界には、水くみのために教育や就労の機会を得られなかったり、汚れた水が原因で命を落としたり、気候変動による異常気象で水不足や水源汚染の心配を抱えたりする人々がいます。
水をくみ家に向かうノビアさん(13歳)とサンドラさん(14歳)Credit: WaterAid/ Tariq Hawari
水をくみ家に向かうノビアさん(13歳)とサンドラさん(14歳)Credit: WaterAid/ Tariq Hawari
どこにいても、だれであっても、生きるために欠かせない「水」。2024年3月22日の「世界水の日」に、すべての人がすべての場所で清潔な水を利用できる世界の実現を、ウォーターエイドと一緒に訴えていきませんか。
世界水の日とは?
3月22日「世界水の日(World Water Day)」は、国連が定めた国際デーの一つ。
1992年にブラジル、リオデジャネイロで開催された環境と開発に関する国連会議(通称:地球サミット)にて採択されたアジェンダ21で制定が提言され、同年12月に開催の国連総会にて毎年3月22日を世界水の日とすることが定められました。
世界では、約10人に1人、7億300万人が清潔な水を利用できないなか、生活をしています。また、清潔な水やトイレが利用できないことで、毎日800人の5歳以下の子供たちが命を落としていると言われています(*1)。
世界水の日は、水の大切さ、そしてすべての人が清潔で安全な水を利用できる社会を目指すことへの意識向上を目的としています。
(*1)WaterAid calculations based on Prüss-Ustün et al. (2014) and The Institute for Health Metrics and Evaluation (2018)



Blue4Waterとは?
「Blue4Water(ブルー・フォー・ウォーター)」とは、3月22日「世界水の日(World Water Day)」に、世界を青く染めることによって、より多くの人に世界の水の問題に関心を持ってもらうことを目的とした参加型キャンペーンです。
ウォーターエイドジャパンでは、2017年からこの取り組みを開始。毎年、個人・企業の皆さまからのご協力・ご賛同をいただいています。
過去のキャンペーン:【ニュース】3/22世界水の日、Blue for Waterキャンペーンにご協力ありがとうございました
参加方法&ツール
参加方法はいたって簡単、下記の中からできるものを選んで実施するだけ。ひとりひとりができることは小さくても、みんなでやることで大きな力になります。

身近なものを青く染めよう!
あなたらしい自由な方法で、身近なものを青で彩ってください。
- 青いシャツやセーターを着る
- 青いネクタイやスカーフを身に着ける
- 青いネイルをする
- 青い靴を履く、青い靴ひもに変える
- 青い花を飾る
- 携帯やパソコンの背景を青くする
SNSを青く染めよう!
Twitter、Instagram、Facebookなど各種SNSに青いものを、ハッシュタグ「#Blue4Water」をつけて投稿したり、各種広報ツールを活用してSNSを青く染めてください。
周りの人に広めよう!
家族、友人、同僚などあなたの周りの人に3月22日が「世界水の日」であることを伝えてください。
「世界水の日」をきっかけに、大切な「水」について話してみませんか。
広報ツール
多くの方に世界の水問題に関心を関心もっていただき、身近なところからアクションをとっていただくため、広報ツールをご用意しました。ぜひご活用ください。
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持続可能な開発目標(SDGs)のゴール6は、「安全な水とトイレを世界中に」です。清潔な水は、健康や教育、貧困、ジェンダー平等など様々な課題を解決し、持続可能な世界を実現するために必要不可欠です。すべての人が清潔な水を利用できる世界を実現するために、あなたの力が必要です。
「#Blue4Water」キャンペーンにぜひご協力ください。
WaterAid/ DRIK/ Habibul Haque
WaterAid/ DRIK/ Habibul Haque