A girl has a drink from the tapstand, mid-intervention progress in Talo, Municipality of Falo, Circle of Bla, Segou Region, Mali, February 2019.

世界水の日とは? 

3月22日「世界水の日(World Water Day)」は、国連の定めた国際デーの一つ。1992年にブラジル、リオデジャネイロで開催された環境と開発に関する国連会議(通称:地球サミット)にて採択されたアジェンダ21で制定が提言され、同年12月に開催の国連総会にて毎年3月22日を世界水の日とすることが定められました。 
世界では、10人に1人、7億8,500万人が清潔な水を利用できない中、生活をしています。清潔な水やトイレが利用できないことで、毎日800人の5歳以下の子供たちが命を落としていると言われています(*1)。 
世界水の日は、水の大切さ、そしてすべての人が清潔で安全な水を利用できる社会を目指すことへの意識向上を目的としています。 


(*1)WaterAid calculations based on Prüss-Ustün et al. (2014) and The Institute for Health Metrics and Evaluation (2018)

Blue4Waterとは? 

「Blue4Water(ブルー・フォー・ウォーター)」とは、3月22日「世界水の日(World Water Day)」に、世界を青く染め上げることによって、より多くの人に世界の水の問題に関心を持ってもらうことを目的とした参加型キャンペーンです。ウォーターエイドジャパンでは、2017年からこの取り組みを開始。毎年、個人・企業の皆さまからのご協力・ご賛同をいただいています。 

2020年のキャンペーンについて:【ニュース】3/22世界水の日、Blue for Waterキャンペーンにご協力ありがとうございました

Women are collecting water from the PSF (Pond Sand Filter) plant. The water in the Dacope region is saline, and so it is unsafe for drinking. PSF is a simple technology in which water is pumped from a pond and passed through a number of chambers conta ...
Image: WaterAid/ DRIK/ Habibul Haque
Two children Priota (R) and Tuli (L) photographed after collecting water from the WaterAid and HSBC supported PSF (Pond Sand Filter) Plant. Golchera, Dacope, Khulna. September 2018.

参加方法&ツール

参加方法はいたって簡単、下記の中からできるものを選んで実施するだけ。ひとりひとりができることは小さくても、みんなでやることで大きな力になります。

>>身近なものを青く染めよう!

>>SNSを青く染めよう!

>>周りの人に広めよう!

身近なものを青く染めよう!

3月22日の「世界水の日」は、身近なところから青で染めてみませんか。あなたらしい方法で、楽しく参加してください。

  • 青いシャツやセーターを着る
  • 青いネクタイを身に着ける
  • 青いネイルをする
  • 青いスニーカーを履く
  • 青い花を飾る
  • 子供たちと一緒に青い空の絵を描く
  • 家を青のイルミネーションで飾る
  • 携帯やパソコンの背景を青くする

 

SNSを青く染めよう!

3月22日の「世界水の日」に向けて、Twitter、Instagramで、ハッシュタグ「#Blue4Water」をつけて投稿したり、Facebookのフォトフレームを活用してSNSを青く染めてください。3月22日当日には、青いものを撮影した写真やウォーターエイドの広報ツールを使った投稿をして、「#Blue4Water」キャンペーンを盛り上げましょう。

広報ツール

正方形A(1000×1000) 正方形B(1000×1000) 正方形C(1000×1000)

横長A(1280×720) 横長B(1280×720) 横長C(1280×720)

 

周りの人に広めよう!

家族、友人、同僚などあなたの周りの人に3月22日が「世界水の日」であることを伝えてください。コロナ禍で気軽に人と会うことが難しい時だからこそ、「世界水の日」をきっかけに、大切な「水」について話してみませんか。

ブルーライトアップ

2021年3月22日の「世界水の日」当日に、全国各所で「Blue4Water」キャンペーンに賛同した建物やランドマークのブルーライトアップが予定されています。最新情報は随時更新されてまいります。お近くにお住いの方は是非チェックしてみてください。

<皆さまへのお願い>
ライトアップ見学のため外出される際は、感染症予防対策の上、人混みを避けてお出かけください。体調が優れない場合などは、外出をお控えください。ご協力をよろしくお願いいたします。 

「世界水の日」に青く染まる別府タワー
Image: 別府観光開発株式会社
Kailash Chandra, a farmer is pictured fishing near his field in the village of Singiri, on the outskirts of Bhadrak, Bhuvaneshwar, Odisha, India. 22 January 2020.
Image: WaterAid/ Anindito Mukherjee

3/19(金) 世界水の日記念ウェビナー(終了しました)

「世界の水の大切な話2021:気候変動と水」

干ばつや巨大台風、洪水やサイクロンなど各地でみられる気候変動による被害は、ウォーターエイドが活動するコミュニティに様々な影響を及ぼしています。 3月22日の「世界水の日」を記念して、ウォーターエイドが取り組む水の課題、そして気候変動が水問題に及ぼす影響など、「気候変動と水」について考えるウェビナーを開催します。

【日時】2021年3月19日(金)19:00~20:00
【形式】Zoomミーティングを使ったオンラインイベント
【参加費】無料

清潔な水は人々の暮らしに希望をもたらします

ララオさん/マダガスカル

Image: WaterAid/ Ernest Randriarimalala

メーナさん/ネパール

Image: WaterAid/ Mani Karmacharya

ティギストさん/エチオピア

Image: WaterAid/ Genaye Eshetu

清潔な水は、健康や教育、貧困、男女平等など様々な課題を解決するために必要不可欠です。ララオさん、メーナさん、ティギストさんのように、すべての人が清潔な水を利用できる世界を実現するために、「#Blue4Water」キャンペーンに是非ご協力ください。

みんなで、3月22日の「世界水の日」にむけて世界を青く染めよう!