【終了】TICAD7公式サイドイベント:アフリカにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成と栄養改善に向けた水・衛生

【終了】TICAD7公式サイドイベント:アフリカにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成と栄養改善に向けた水・衛生 Image WaterAid/ James Kiyimba

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【TICAD公式サイドイベント】
アフリカにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成と栄養改善に向けた水・衛生

保健、栄養、そして水・衛生は密接に関連しています。WHOとユニセフの最新の報告書(注1)によると、後発開発途上国では、ほぼ半分(45%)の保健医療施設が施設内で清潔な水を利用できません。世界の保健医療施設の5分の1(21%)は適切なトイレがなく、6分の1では石けんを使った手洗いが行われていません。

保健医療施設で、適切な水・衛生環境が整わない状況は、施設内で感染症が急速に拡大することにつながり、深刻な結果をもたらします。その一つが、細菌(病原菌)の感染・繁殖により、全身の臓器に障害をきたす敗血症。世界では、1年間に、生後4週間までの新生児のうち22万5,000人が敗血症で命を落とし、そのほとんどがサハラ以南のアフリカと南アジアで起きています。

不衛生な水や野外排泄、衛生習慣の欠如は、慢性的な下痢、寄生虫や腸の機能障害を引き起こし、これによって栄養をしっかり吸収することも難しくなります。発育阻害(stunting)の4分の1は、満2才までに5回以上下痢を発症したことに起因することが分かっているほか(注2)、他の調査では、清潔で安全な衛生設備(トイレ)を利用できないことが、発育阻害の2番目に大きな要因であることが示されています(注3)。

ウォーターエイドは、この保健、栄養と水・衛生の関連に焦点をあて、アフリカ開発会議(TICAD)の公式サイドイベント「アフリカにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC) 達成と栄養改善に向けた水・衛生」を開催します。アフリカにおけるUHC達成、栄養改善のための水・衛生の役割について議論するほか、保健、衛生、水・衛生のより連携かつ統合した取り組みの経験と実例を共有し、今後の取り組みについて考えます。

ウォーターエイド・エチオピアのテクニカルサービス部長であるマナイェ・シヨウム、ウォーターエイド・マラウイのプログラム長であるアニー・ムソサが来日し、各国における保健、栄養、水・衛生の連携について紹介するほか、国際協力機構(JICA)、国連機関、民間企業、アフリカの政府関係者等も登壇する予定です。

 

【登壇者】(敬称略)

  • リア・タデッセ・ゲブレメディン エチオピア連邦保健省国務大臣
  • アネット・ディクソン 世界銀行グループ・人間開発担当副総裁
  • エリン・マカスカー LIXIL SATO事業部 グローバルパートナーシップ&戦略部 戦略責任者
  • 相賀裕嗣 JICA国際協力専門員(保健・栄養)人間開発部課題アドバイザー
  • マナイェ・シヨウム ウォーターエイド・エチオピア テクニカルサービス部長
  • アニー・ムソサ ウォーターエイド・マラウイ プログラム長

 

     【イベント概要】