【10月15日は世界手洗いの日】「#あわあわハイタッチ」キャンペーン2021
支援・参加する
毎年10月15日は、「世界手洗いの日」です。手洗い習慣の重要性について意識を高めることを目的として、国際衛生年であった2008年に制定されました。
2021年の世界手洗いの日のテーマは、「Our Future is at Hand – Let’s Move Forward Together」 。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、手洗いの重要性はあらためて浮き彫りになっています。しかし、世界では、約30%の人々が家庭で清潔な水と石けんを使った手洗いを実践することができません。
2020年に引き続き、ウォーターエイドジャパンは「世界手洗いの日」に、「#あわあわハイタッチ」キャンペーンを実施します。より多くの人に手洗い習慣の重要性、世界の水・衛生の問題に関心をもってもらうきっかけ作りとして「#あわあわハイタッチ2021」にぜひご協力ください。
キャンペーン概要
【日時】2021年10月1日(金)~15日(金)
【場所】オンライン上(どこからでも可)
【参加条件】どなたでも
参加方法
STEP1:まずは石けんと水で手を洗おう!
石けんを使って指先が「あわあわ」になるまで十分に手を洗いましょう。
STEP2:「あわあわ」になった手のひらを広げて写真をぱしゃり!
誰かとハイタッチしていることをイメージしながら、「あわあわ」になった手のひらを広げて写真を撮影してください。写真の代わりに動画や「あわあわ」の手だけを撮った写真などもOKです。指先まで泡だらけにすることで指紋の読みとりによるサイバー犯罪からも身を守りましょう。
STEP3:撮影した写真をSNSに投稿!
ハッシュタグ「#あわあわハイタッチ2021」「#世界手洗いの日2021」などと一緒にTwitter、Instagram、Facebookなどでシェアしましょう。
STEP4:みんなでオンライン上でハイタッチ!
家族、友人、知人などをタグ付けして参加を呼びかけてハイタッチの輪を広げてください。
広めよう&伝えよう!そして当たり前を変えよう!
手洗いは、最も簡単かつ効果的にさまざまな病気を予防することができる方法の1つです。しかし、手洗いができることは多くの人にとってまだ「当たり前」ではありません。
- 世界では23億人(約30%)が、家庭で水と石けんを使うことのできる手洗い設備を使えない(1)。
- 後発開発途上国では、人口の約3分の2が、水と石けんを使うことのできる手洗い設備を使えない(2)。
- 世界の43%の保健医療施設には、水と石けんを使うことのできる手洗い設備がない(3)。
- 世界の43%の学校には、水と石けんを使うことのできる手洗い設備がない(4)。
10月15日、「世界手洗いの日」に、みんなで手洗いの重要性を広め、手洗いが誰にとっても「当たり前」のことになるように呼び掛けよう!
1. WHO/UNICEF(2021). Progress on household drinking water, sanitation and hygiene 2000-2020.
2. WHO/UNICEF(2021). Progress on household drinking water, sanitation and hygiene 2000-2020.
3. WHO/UNICEF(2019). WASH in Health Care Facilities: Global Baseline Report 2019
4. WHO/UNICEF(2020).PROGRESS ON DRINKING WATER,SANITATION AND HYGIENE IN SCHOOLS