【プレスリリース】3月22日「世界水の日」、水・衛生専門のNGOウォーターエイドのグローバルキャンペーン「Start with Water(水から始まる)」にトイレ広告メディア「アンベール」が協力

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21 March 2025
vacan

水・衛生専門の国際NGOウォーターエイドが、3月22日の「世界水の日」に向けて実施するグローバルキャンペーン「Start with Water(水から始まる)」に、AI技術で混雑状況を可視化し、ムダな「待つ」をなくすサービスを提供する株式会社バカンが、トイレ広告メディア「アンベール」を活用して協力することとなりました。

3月22日は、国連が定めた国際デー「世界水の日」です。1992年にブラジル、リオデジャネイロで開催された環境と開発に関する国連会議にて採択されたアジェンダ21で制定が提言され、同年12月に開催の国連総会にて毎年3月22日を世界水の日とすることが定められました。しかし現在も、世界では、約10人に1人、7億300万人が清潔な水を利用できません。世界には、水くみのために教育や就労の機会を得られなかったり、汚れた水が原因で命を落としたり、気候変動による異常気象で深刻な水不足に直面したりしている人々がいます。  

ウォーターエイドは、2025年3月10日より、世界水の日に向けて、イギリス、スウェーデンなど拠点を置く国々を中心にグローバルキャンペーン「Start with Water(水から始まる)」を実施しています。バカンは、以前よりウォーターエイドの活動を支援していた経緯から、「Start with Water」キャンペーンに賛同。トイレは日常生活で頻繁に利用する場所の一つであり、トイレ広告メディア「アンベール」にて配信することで、効率的な情報配信が可能だと考えます。動画「Water Water Water」を2025年3月17日から23日まで商業施設・オフィスビルなどのトイレの個室にて、配信し、世界水の日を多くの方に知ってもらうことで、水の重要性について考えるモメンタムづくりに協力します。

「Start with Water」キャンペーンは、企業・メディア・インフルエンサーの協力を得て、デジタルサイネージやソーシャルメディアなど様々なスペースで、オリジナル動画「Water Water Water」を期間限定で一斉に流します。多くの方よりご協力いただき 、スウェーデンの首都ストックホルムでは、中心地にある商業施設や観光スポットにある屋外看板4か所において、イギリスの首都ロンドンでは、3月14日、ロンドン証券取引所において取引開始時に動画「Water Water Water」が流されました。日本では、ウォーターエイドの日本法人である特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパンが、企業・インフルエンサーと連携し、ソーシャルメディアを中心に、本キャンペーンを実施しています。 

株式会社バカン 執行役員 鈴木 慎介様よりコメント

「これまでのウォーターエイドジャパン様との連携を通じ、日本では当たり前の”水”が、グローバルで捉えた際には重要な課題の1つとなっていると認識しています。ウォーターエイドジャパン様の活動は、水不足の改善を通じて教育機会創出や健康増進など多くの価値を生み出しています。弊社サービスの1つである、トイレ広告メディアの強みを活かし、水という生命の源へのアクセス向上に貢献できることを嬉しく思います。今後も継続的な支援を通じて、安全な水の実現に向けて協力してまいります。」

特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン事務局長 高橋 郁よりコメント

「水があれば、女の子たちは水くみから解放されて学校に通うことができ、人々は病気にかからなくなって健康になり、人々は農業を始めて食料と収入を得ることができる―このように水は大きな変化の始まりです。多くの方にこうした水の大切さを知ってもらうために、日頃からのご支援に加えて、株式会社バカンからご協力いただけることを心強く思っています。」 

トイレ広告メディア「アンベール」について

アンベールは、都心部を中心としたオフィスや商業施設など約12,000箇所(2024年11月末時点)で展開する、トイレ個室内のデジタルサイネージメディアです。プライベートな個室空間であるため、利用者が映像に集中することができ、オフィスや商業施設のトイレ利用者に対して高い視認性(94.7%)と内容の深い理解(70.3%)を得ることが可能です。

トイレ広告「アンベール」詳細はこちら:https://corp.vacan.com/unveil