国際水協会(IWA)世界会議に参加 ~2030年までにすべての人に水と衛生設備を。今こそ自治体、水道事業体、企業等すべてのアクターによる積極的取り組みが不可欠~
2018年9月16日から21日、産学官の水分野の関係者・専門家が一堂に会し、世界の水問題解決に向けて新たな知見や技術を共有する国際水協会(IWA: International Water Association)の世界会議が東京で開催されました。日本初開催となる今回の会議には、世界各国から8,000人余りの水の専門家が参加。ウォーターエイドは、SDGsならびにそのテーマである「誰1人取り残さない」に取り組む必要性を発信するべく、オーストラリア、インド、イギリスから職員が来日し、水と環境に関する政策策定のワークショップを共催したほか、複数のイベントやワークショップ等に登壇しました。特に、開発途上国における水・衛生の現状課題の発信に注力したほか、開発途上国における水・衛生サービスの持続可能性を高めるためには、設備の導入だけではなく、各国の水・衛生担当機関・事業体等の能力向上が必要であると訴えました。
9月20日(木)には「政策立案を支援する-水・環境の政策決定をどのように実現するか(Supporting Policy Development - How to Land Policy Decision in Water & The Environment)」と題しワークショップを共催、100名近い参加者を得ました。ウォーターエイド・インドのCEO VK Madhavanが登壇した後、英国の水サービス規制を担う機関であるOfwatの戦略・政策ディレクターTrevor Bishop氏とウォーターエイド・イギリスのRob Fullerが進行をつとめ、政策立案・決定にはデータ等根拠が重要であり、いかに科学や実務における経験を政策に取り込んでいくか、またその働きかけや支援についても参加者と共に考えました。このイベントの開催にあたっては、公益財団法人関西・大阪21世紀協会の日本万国博覧会記念基金の助成を受けています。
