5月28日は月経衛生の日

Posted by
Kasumi Tachibana
on
28 May 2016
In
日本, Hygiene

なぜ月経があるというだけで、女性と女の子たちは毎月、大きな困難に直面しなければならないのでしょうか。

世界中の女性が、いまだに毎月、月経の周期が来るたびにさまざまな困難を乗り越えています。世界では毎日、8億人以上に月経がある計算になりますが、多くの場合、それは恥ずかしいことやタブーとして扱われています。

月経にありがちな10のこと

ウォーターエイドは、5月28日の“月経衛生の日”に合わせ、月経にまつわる問題がオープンに語られることを願って、「月経中にありがちな10のこと」という動画を作成しました。 

 

日本の多くの女性は、月経にまつわる厄介な問題―例えば、漏れてしまう、トイレが近くにない状況で不意に始まってしまう、トイレに行くまでの間にナプキンやタンポンを隠しておかなければならないといったこと―を回避したり対処したりできる環境にあります。

一方世界では、女性たちはさまざまな月経神話という困難に立ち向かっています。月経中の女性が触れると腐ったり枯れたりすると信じられ、ミルクを飲むことや植物に触ることを禁止されていたり、月経期間中家に入れてもらえなかったりするのです。これらが、女性たちの教育や安全に影響を及ぼし、生活を困難なものにしています。

いまだに、約10億人の女性が、月経中に最も必要な設備であるトイレを利用することができません。

女の子たちが安心して学校に通えるように

こうした月経の問題は、女の子たちの教育にも大きな影響を及ぼしています。安心して使えるトイレや月経に対処できる設備がない場合、女の子たちは月経の期間中、トイレの度に帰宅したり、学校を休まざるをえません。また男子生徒から嫌がらせを受けて不愉快な思いをすることを避けようと、学校を休んで家にいることもあります。欠席したあと、授業についていけなくなることも多く、そのうちだんだんと勉強の遅れを取り戻せなくなってしまうのです。学校を辞めてしまう女の子もいます。

こうした問題を解決し、女の子たちが安心して学校に通える環境を整えるために、クラウドファンディングに挑戦中です。皆さまの温かいご協力をよろしくお願いいたします。

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もし男性に月経があったら

月経は女性にとって、とても大切な事柄であるにもかかわらず、見過ごされたり避けられたりしがちな話題です。しかし、「もし男性に月経があったら」……。
もっとオープンに月経のことが語られ、より多くの月経に関する課題が解決されるかもしれません。

もし男性に月経があったら①


もし男性に月経があったら②