5月28日は月経衛生の日:動画「もし男性に月経があったら」を公開
5月28日は、月経衛生の日です。
話題にすることを避けられがちな月経について話をすること、そして安全な水やトイレを使えないことが月経中の女性に及ぼす影響や、そうした環境下に置かれている世界中の何十億人もの女性たちについて考えるための日です。
3人に1人の女性が、月経中であってもトイレを使用できずにいます。
世界では、3人に1人の女性が、月経中であっても、トイレを使うことができません。また、清潔な水を利用することができないこと、月経に関する知識を得ていないこと、サニタリー用品を使うことができないこと-このようなことが原因で、開発途上国の女性たちは、衛生的に月経に対応することができません。
「世界のあちこちで見られるトイレと水が利用できない状況は、特に少女や女性の生活に大きな悪影響を及ぼします。野外でトイレに代わる場所を探すのは、尊厳が守られない上に危険な行為です。学校にトイレがないことは、思春期を迎えた女の子たちが学校に通えなくなる主な原因になっています。月経が不浄であるという考え方によって、女性は助けを求めることもできず、必要な情報を得ることも難しいのです。」と、ウォーターエイド・オーストラリアの国際プログラム部長、ロージー・ウィーンは話します。
「学校にトイレや手洗い場がない場合、月経中は学校に行けなかったり、学校を辞めたりしてしまいます。これは女の子たちから、教育を受ける権利や貧困から抜け出すための最初の大切な一歩を奪い取っているということです。すべての女性と女の子が、月経中、安全でプライバシーや尊厳が守られ、衛生的に月経を管理できる設備を利用できるようにするべきです。」
開発途上国では、多くの女性は月経をきちんと管理するためのサニタリー用品を利用することができず、代わりに布や新聞、葉っぱのようなものを使用しています。全世界では毎日8億人の女性に月経がある計算になりますが、まだ多くの場合、それは恥ずかしいことやタブーとして扱われています。
「実際、世界のすべての文化には月経に関する独自の神話があります。例えばナイジェリアでは、月経中の女性が触れるとミルクが腐り、植物が枯れ、鏡が輝きを失う、と信じられています。ネパールでは、月経出血が女性を『不純』にするという考え方から、月経中は家に入ることや家族と交流することが禁止されている地域もあります。」
世界月経衛生デー2015 もし男性に月経があったら
男性に月経があったとしたらどうなるでしょうか。もしかしたら、月経のことがよりオープンに話されたり、月経に関する課題により関心が寄せられたりするのではないでしょうか。ウォーターエイドは、もし男性に月経があったら、状況は今と大きく変わるだろうと考え、動画を制作しました。ぜひご覧ください。
もし男性に月経があったら①
もし男性に月経があったら②