【ニュース】大阪マラソン2025終了報告:チャリティランナー25名がインドにおける水・衛生環境改善のためにフルマラソンに挑戦
2025年2月24日(月・祝)に開催された大阪マラソン2025。ウォーターエイドジャパンは、寄附先団体として参加しました。ウォーターエイドジャパンを寄附先団体に選んだチャリティランナー25名が、ウォーターエイドがインドで実施する水・衛生環境改善事業を支援する想いをもって、フルマラソンに挑みました。
ウォーターエイドジャパンは、これまで7回にわたり、大阪マラソンのチャリティパートナー(寄附先団体)として、多くの方々にご支援・ご協力をいただき、世界の人々に安全な水やトイレを届ける活動を続けてきました。8回目となる今回も、「走ることが誰かのためになる」の想いをもって同大会に参加しました。
大阪マラソンのチャリティランナーは、エントリーしてからの数か月間、寄附先団体を支援するためのクラウドファンディングを特設サイトで行い、社会課題や寄附先団体が取り組む活動を発信しながら共感を集め、寄附を募ります。大阪マラソン2025では、ウォーターエイドのチャリティランナー25名がクラウドファンディングに挑戦。のべ236名の方々にご寄付をお寄せいただきました。
大会当日は雪が降る時間帯もありましたが、チャリティランナーは、チーム・ウォーターエイドの応援団をはじめ、大勢の方々の声援を受け、初マラソンのメンバーからベテランのメンバーまで、それぞれの目標達成を目指して全力で42.195kmに挑み、大阪の街を駆け抜けました。
大会後、チャリティランナーからは多くの熱い想いが寄せられました。(一部抜粋)
今回初めてのマラソンでしたが、沿道から歓声が聞こえて、強いやる気が出ました。ウォーターエイドを支援することを楽しめました。
目標タイムを5年越しに達成できて、達成感が半端なかったです。来年もぜひ参加したいです。
マラソンというのは個人競技のようで、本当に沢山の人の支えがないと成し遂げられないものだと参加するたびに思わされます。
念願の完走を果たすことができたのは、紛れもなく沿道で応援してくださった方々、ご寄付で想いを託してくださった方々の支えあってこそで、一生忘れることのない経験ができました。
今年も皆様の応援から大きな力をいただき、ありがとうございました。マラソンに限らず、少しでも活動のお役に立てるよう、引き続き微力ながら応援しています。
大阪マラソン2025を通じて、チャリティランナーや寄付者の方々、チーム・ウォーターエイドの応援団が一丸となって、「走ることが誰かのためになる」瞬間を、ともに経験することができました。温かいご支援、お気持ちをお寄せくださった皆さま、大会の運営に携わるすべての方々に、厚く御礼申し上げます。
大阪マラソン2025を通じて集められたご寄附は、ウォーターエイドの活動国、特にインドにおける給水設備やトイレの設置、それを住民たちが維持管理していくための体制づくり、設備の修理や管理のための研修、衛生習慣の普及・促進などに使わせていただきます。