ANA SKY VISIONで世界の水・トイレの状況と支援に取り組むウォーターエイドの紹介映像を10月末まで放映

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25 September 2019
「水とトイレを世界の当たり前に」と呼び掛けるANA SKY VISIONで放映の映像の一場面 
Image: WaterAid

全日本空輸株式会社(ANA)が運営する機内ビジョン「ANA SKY VISION」で10月1日から、世界の水・トイレの状況や、改善に取り組む水・衛生専門の国際NGOウォーターエイドを紹介する映像の放映が始まりました。放映は10月末までの予定です。

ウォーターエイドは、「すべての人々が清潔な水と衛生を利用できる世界」をビジョンに掲げて活動する水・衛生専門の国際NGOです。1981年にイギリスで設立され、1991年からはイギリスのウェールズ公が、ウォーターエイドの会長を務めています。2013年、特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパンが設立され、日本の水・衛生分野の知見と日本からの支援を世界の水・衛生問題の解決に役立てるため、活動しています。

今回、放映されているのは、30秒の映像。世界には、清潔な水や適切なトイレが利用できない人々がいることを伝え、「日本の当たり前は 世界の当たり前ではありません」「水とトイレを世界の当たり前に」と呼び掛ける内容です。

ウォーターエイドジャパン事務局長の高橋郁は「ビジネスや旅行で飛行機をご利用いただく方に、世界の水やトイレの状況を知っていただき、ウォーターエイドジャパンのことを知っていただく貴重な機会。ご搭乗の方には、ぜひ目を留めていただきたい」と話しています。