640万人が清潔な水を使えません
640万人が清潔な水を使えません
それは10人に3人以上に相当します。
1,250万人が適切なトイレを使えません
1,250万人が適切なトイレを使えません
それは人口の68%に相当します。
1年に2,252人以上の5歳未満の子供たちが命を落としています
1年に2,252人以上の5歳未満の子供たちが命を落としています
不衛生な水と、適切なトイレの不足が要因です。
ザンビアでのウォーターエイドの活動
ザンビアでのウォーターエイドの活動は、市民による取り組みとの連携を重視し、市民と地方自治体との関係を強化することに重点を置いています。
ウォーターエイドは、政府が市民の声に応えて水・衛生の改善を図ろうとした時に、低コストで実現可能な解決策を提案するなどして、政府と協力しています。制約がある場合は、どこでも導入できるような小規模なシステムを提案し、可能な場合は、より大規模なシステムを提案します。
このような活動を共にすることで、ウォーターエイドは、ザンビアのすべての人々が清潔な水、適切なトイレ、正しい衛生習慣にアクセスできるようになると考えています。
学校給水プロジェクト
動物が水を飲みに来る場所で、子供たちが水を飲むことを想像できるでしょうか。しかし、ザンビアのシマンゴ学校の800人の生徒たちは、最近まで、そうするしかありませんでした。40年以上もの間、生徒たちは近くの小川の川べりで、砂地の穴にたまった水を飲んでいたのです。
支援者の皆さまの協力を得て、ウォーターエイドはシマンゴ学校に給水設備とトイレ棟をつくることができました。
給水設備ができて、「おなかをこわすことがなくなりました。とてもうれしいです」とアビゲイル君(9年生)。「水が使えるようになったので、教室や周囲をいつもきれいにしておくことができます」とフロリダさん(14歳)は言います。
「水を使えるようにしてくれたことに感謝します」とザビエル・ムウィンガ校長。「私たちはあなた方の善意をいつまでも忘れません」。
月経衛生の知識を広める
クラウディアさんが通うルブンダの学校には、月経衛生についての知識を広めるクラブがあります。そしてクラウディアさんは、そのクラブの熱心なメンバーの1人です。
翻訳協力:立命館大学実践経済演習の皆さま