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#WaterMeansLife 水はいのちの源

#WaterMeansLife 水はいのちの源

気候危機に直面する人々に命の水を

ウォーターエイドの冬募金にご協力ください

WaterAid/ Fabeha Monir

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気候危機、それは水・衛生の危機

干ばつが起きれば、人々は遠くまで水を求めて歩かなければならず、サイクロンが起きれば、給水設備やトイレは破壊されて水媒介の病気が拡がるーいまや気候危機は水・衛生の危機です。相次ぐ異常気象に見舞われ、取り残されがちな人々に命の水を届けるため、水・衛生専門の国際NGOであるウォーターエイドは、各国で自然災害に強い水・衛生のしくみづくりに取り組んでいます。

● クレジットカードによるご寄付は1,000円より受け付けております。
● ウォーターエイドジャパンへのご寄付は税制優遇措置の対象です。
●11月30日までのクレジットカード決済でのご寄付は今年分のご寄付となります

世界でもっとも気候変動の影響を受ける国のひとつ、バングラデシュ

バングラデシュは、南アジアの国々のなかでも、特に水・衛生の普及状況が低く、毎年千人以上の5歳未満の子供が汚れた水やトイレが原因の下痢で命を落としています。

加えて、世界で7番目に気候変動の影響を受けやすいと言われ、相次いで発生する大型サイクロン、洪水、熱波、干ばつなどの異常気象が人々の暮らしを脅かしています。

なかでも特に社会から取り残されがちな少数民族のコミュニティは、深刻な水・衛生の危機に直面しています。南部の沿岸流域に位置するムンダ族の人々が暮らすベトカリ村もそのうちのひとつです。

命の水が災いの水に

イスラム教徒が多いバングラデシュで、ヒンドゥー教を信仰する人が多いムンダ族は社会的マイノリティとして、生活の場、学校で、あらゆる面で差別を受けています。

さらに、ムンダ族の人々が暮らす南部の沿岸地域は海抜が低く、海水の浸入が原因で地下水の塩化が進み、人々はさまざまな健康被害のリスクにさらされています。この汚染された水が原因と思われる皮膚病や抜け毛などの健康被害に苦しむ人々も少なくありません。

しかし、人々が使える水はそれしかありません。命の水が、人々の病気を引き起こす災いの水になってしまう負のサイクルがそこにあります。

WaterAid/ Fabeha Monir

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気候危機に直面する人々に、命の水を届けてください

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これまでとは異なる気候になってきています
スシュマさん(55歳)

ベトカリ村に暮らして34年になるというスシュマさんは、気候の変化を目の当たりにしてきました。同時に、自然の力を前になす術はないと語ります。

「気温は例年より高く、暑さのせいで畑にいても仕事になりません。本当に暑くて燃えるようです。最近は雨が降れば洪水になってしまいます。洪水が起きれば、稲作には甚大な影響がでます」

スシュマさん一家は、自宅で雨水をタンクに貯めて飲料水として使っていますが、洗濯や身体を洗う際は、家の近くにある池の水を使っています。しかし、池の水は濁り、汚染されています。

「体を洗うと、髪がべたべたして、頭皮が荒れ、服を洗ってもなかなかきれいになりません。きれいな水が使えるようになったらどんなに嬉しいことでしょう。飲み水のことを心配することもないし、料理や他のことにも水を使えるようになるでしょう」

私たちのコミュニティが直面する最大の課題は水不足です
デベンドラナスさん(70代)

コミュニティの長老であるデベンドラナスさんは、長年にわたる気候の変化やそれに伴う様々な困難を経験し、子供たち、次の世代には自分と同じような思いをしてほしくない、と願い続けてきました。しかし、コミュニティが抱える水の課題は極めて深刻です。人々は池の水に頼るか、遠くの水源まで水をくみに行くしかありません。

「暑さが厳しくなってきただけでなく、頼みの綱だった池も干上がり、水源までの道もなくなってしまいました。海水が侵入し、農地は荒れています。私はこのコミュニティを誇りに思っています。もし、きれいな水が手に入るようになれば、それは素晴らしいことです

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ノヨンくん(10歳)。大きな水瓶は重くて持てないため、母親と一緒に調理や洗濯用に池の水をペットボトルにくみ、運びます。「きれいな水が使えるようになったら、(今のような) 苦しみはなくなると思います。遠くまで水くみに行かずにすんで、時間もたくさん節約できるようになると思います」WaterAid/ Fabeha Monir

ノヨンくん(10歳)。大きな水瓶は重くて持てないため、母親と一緒に調理や洗濯用に池の水をペットボトルにくみ、運びます。「きれいな水が使えるようになったら、(今のような) 苦しみはなくなると思います。遠くまで水くみに行かずにすんで、時間もたくさん節約できるようになると思います」WaterAid/ Fabeha Monir

リタさん(36歳)「きれいな水源はありません。池の水は、近くの田んぼで稲作に使われる農薬によって汚染され、肌がかゆくなります。水は塩分を多く含んでいて、髪が抜け落ちたり、頭皮がかゆくなったりします」

リタさん(36歳)「きれいな水源はありません。池の水は、近くの田んぼで稲作に使われる農薬によって汚染され、肌がかゆくなります。水は塩分を多く含んでいて、髪が抜け落ちたり、頭皮がかゆくなったりします」

ジャルナさん(22歳)とオボニタちゃん(3歳)池の水は汚れていますが、それしか選択肢がありません。市場で購入する水はまだよいですが、市場までは遠く、シャワーや洗濯に使うほど十分な水は買えません。

ジャルナさん(22歳)とオボニタちゃん(3歳)池の水は汚れていますが、それしか選択肢がありません。市場で購入する水はまだよいですが、市場までは遠く、シャワーや洗濯に使うほど十分な水は買えません。

ウォーターエイドは、ベトカリ村の人々やパートナー団体と協働し、 以下の取り組みを含む水・衛生プロジェクトを進めます

❶気候変動の影響を受けにくい雨水活用設備の設置
❷各家庭におけるトイレ設置
※資材提供や労働によって建設にかかるコストの10%を住民が負担します。 こうすることでオーナーシップが芽生え、トイレが持続して維持管理されるようになります。
❸プライバシーの守られた女性専用の沐浴場設置
❹生ごみ活用による収入機会の創出
❺給水安全計画策定、手洗いや月経衛生管理、 乳幼児の適切な排泄物管理などを含む衛生促進活動設備の設置

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気候危機に直面する人々に、命の水を届けてください

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ウォーターエイドは、1981年にイギリスで設⽴され、現在アジア、アフリカ、南⽶など25か国で水・衛生プログラムを実施しています。各国の貧しい人たちや取り残されがちな⼈々が清潔な⽔を利⽤できるよう、専門性を生かし、現地に適した方法を見つけ出して解決を図っています。これまでに2,810万人に清潔な水、2,880万人に適切なトイレを届けてきました。(WaterAid, 2021)

Voices from the Field~支援実施後のコミュニティから

今では、他のコミュニティから水をくみに来る人たちもいます。みんながキレイな水を飲めるようにする手助けができて本当に嬉しく思います
マリカさん(31歳)

342世帯、約1300人が暮らすボロクプト村。以前は水を高値で買ったり、女性たちは5キロも離れた水源に水をくみに行ったりしなければなりませんでした。女の子たちも母親を手伝うために学校を休むこともありました。

2020年にウォーターエイドが、水・衛生プロジェクトを実施。逆浸透膜プラントが設置されました。設備の運営を村の女性たちが担うことで、水の問題は解消されました。

プラントの運営によって毎月10,000タカ(約13,000円)の収益が生まれ、女性たちの収入確保にもつながっています。きれいな水が使えることは、気候危機から人々を守るだけでなく、女性たちの未来を切り開くカギとなります。

運営メンバーの1人であるマリカさんは、「貧しい人や体の不自由な人たちには、無料で水を配っています。運営のメンバーであることをとても嬉しく誇りに思います」と語ります。

WaterAid/ Fabeha Monir

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ウォーターエイドは東京都から認定を受けた認定NPO法人です。ご寄付は税制優遇措置(寄付金控除)の対象となります。

*税制優遇措置を受けていただくためには確定申告が必要です。
*領収書の日付は決済日ではなく、カード会社からウォーターエイドに入金された日付となります。

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あなたのご寄付でできること

WaterAid/ Fabeha Monir

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5,000円のご寄付で

トイレ1基に必要なセメントを購入することができます

WaterAid/ Drik/ Farzana Hossen

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10,000円のご寄付で

1000L の貯水タンクを購入することができます

WaterAid/ Habibul Haque

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20,000円のご寄付で

モーター式のポンプを購入することができます

あなたのご支援が、気候危機に直面する人々に、いのちの源である清潔な水を届けます。

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ウォーターエイドの冬募金にご協力をお願いいたします。