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きれいな水が届く日、そこからすべてが始まる
アフリカ南東部に位置する国、マラウイ。2021年、ウォーターエイドは、マンゴチ県、チンガンジ地域の村々での水・衛生プロジェクトを開始しました。
15ある村のうち、6つの村ではきれいな水が使えるようになりましたが、依然、貯水タンクから遠く離れた9つの村では清潔な水を使うことができません。頻発する干ばつや水需要の増加によって、頻繁に水不足に見舞われながらも、人々は不衛生な井戸水を使わざるをえない、あるいは近隣の村の給水設備まで長い距離を歩いて水をくみに行く日々を送っています。
この冬、ウォーターエイドは、この地域のすべての人にきれいな水を届けることを目指しています。きれいな水があるところには、人々の笑顔が、希望が、歌声が、夢が、無限の可能性が広がります。チンガンジのすべての人が、きれいな水を使える日を迎えられるよう、ご協力をお願いします。
きれいな水があるところには、無限の可能性が広がる
清潔な水が使えるようなり、最高の気分です。わざわざ遠くまで水をくみに行く必要がなくなり、すぐに水を使えるようになり、毎日体を洗ってから学校に行けるようになりました
以前は、遠くにある水源に水をくみに行く日々送っていたファニーさん・メリファさん姉妹。しかもそこで得られる水も飲むには不衛生でした。
ウォーターエイドの水・衛生プロジェクトにより、家の近くでいつでも安全な水が飲めるようになったことで、水系感染症の心配もなくなり、学校に通って、合唱グループで大好きな歌を歌う日々を過ごしています。昨年、コレラ感染が爆発的に広がったマラウイで、安全な水を利用できたことは、この地域の人々が感染症から身を守る上で大きな役割を果たしました。
歌を歌うのが大好きです。週に3回合唱の練習があり、練習に行くとたくさんのことを学びます。もっと上手くなりたいと思います。将来は先生になって、子供たちに読み書きを教えたいです
今も、きれいな水を待ち望む人々がいます
医者になることを夢見るレイチェルさん。しかし、同じチンガンジ地域にいながらも、友人のメリファさんの村とは違い、レイチェルさんの住む村では、今も清潔な水が手に入りません。友人たちが勉学に励み、遊んだり、合唱を楽しんだりしている間も、レイチェルさんは母親と一緒に水くみに行かなくてはなりません。
私たちのコミュニティが今直面している最大の課題は水です。手に入る水は、茶色く濁っています。その水を、身体や食器を洗ったり、飲んだりするために使います。でも飲むときはしばらく置いておいて不純物が底に沈むのを待ってから飲みます
メリファさんとレイチェルさんのストーリーは動画でもご覧いただけます
ウォーターエイドはチンガンジで次の取り組みを進めます
既存の給水設備からの給水網の延長
3年前に小学校に設置した給水設備から給水網を拡大することによって、5つの村で132世帯792人が、清潔な水を使えるようになる予定です。
新しい給水設備の設置
チンガンジのなかでも特に離れた場所にある4つの村にきれいな水を届けるため、太陽光発電による給水システムを建設します。これによって1,083人が清潔な水を使えるようになります。
より多くの人が清潔な水を利用できるようになることは、地域ビジネスの活性化、農業の効率化にもつながります。水くみに使っていた時間で働くことが可能になり、安定した収入を得て、暮らしを改善することにつながっていくのです。
今、あなたのご支援が必要です
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ご寄付には以下の方法がご利用いただけます
世界の水やトイレの課題
- 10人に1人、およそ7億人以上が自宅の近くで清潔な水を利用できません1
- 汚れた水やトイレが原因の下痢で、2分に1人、5歳未満の子供が命を落としています2
- 2秒に1人の割合で、清潔な水のない診療所で女性が出産をしています3
- Joint Monitoring Programme (2023)
- Based on Prüss-Ustün et al. (2019) and The Institute for Health Metrics and Evaluation (2020)
- Joint Monitoring Programme (2022)
当団体へのご寄付は税制優遇措置（寄付金控除）の対象となります
ウォーターエイドは東京都から認定を受けた認定NPO法人です。確定申告の際に団体が発行する領収書を添付して申告をすることで、「税額控除」または「所得控除」いずれかを選択適用し、所得税の控除を受けることができます。詳細はこちら。
＊税制優遇措置を受けていただくためには確定申告が必要です。
＊領収書の日付は決済日ではなく、カード会社からウォーターエイドに入金された日付となります。
皆さまの温かいご支援が、だれもが清潔な水を使える社会を実現します
WaterAid/ Sophie Harris-Taylor
WaterAid/ Sophie Harris-Taylor
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ウォーターエイドとは
私たちの生活に欠かせない清潔な水、トイレ、正しい衛生習慣を届けることで、もっとも取り残されがちな人々の生活を変えることを目指す水・衛生専門の国際NGOです。
1981年にイギリスで設⽴され、現在アジア、アフリカ、南⽶など22か国で水・衛生支援事業を実施しています。各国の貧困層や取り残されがちな⼈々が清潔な⽔を利⽤できるよう、専門性を生かし、現地に適した方法を見つけ出して解決を図っています。
WaterAid/ Sophie Harris-Taylor
WaterAid/ Sophie Harris-Taylor
よくあるご質問
Q1. クレジットカード以外で寄付する方法はありますか？
郵便振替・銀行振込によるご寄付がご利用いただけます。
郵便局の払込取扱票でお振込
口座番号 00100-0-359375
加入者名 ウォーターエイドジャパン
その他の金融機関でお振込
ゆうちょ銀行 〇〇八（ゼロゼロハチ）店
普通 4057566
特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン
＊初めてウォーターエイドジャパンへご寄付いただく方が郵便局の払込取扱票以外でお振込いただく場合、大変お手数ですが事務局まで【お名前／ご住所】をお知らせください。ご連絡のない場合、領収書をお送りすることができませんのでご了承ください。
Q2. 毎月の寄付を止めたい場合はどうしたらよいですか？
お申し出をいただいたら、いつでも停止をすることが可能です。また、金額をご変更いただくこともできます。 毎月のご寄付の停止、金額の変更はメール（[email protected]）またはお電話（03-6240-2772）にてお知らせください。
Q3. 今までの支援でどんなことが実現したのですか？
2023年度、ウォーターエイドは世界中の現地パートナーや政府との協力を通じ、家庭では、49.5万人に清潔な水を、26.7万人に適切なトイレを届け、96.4万人に正しい衛生習慣伝えました。皆さまからのご寄付に支えられ、個々のコミュニティに合った解決策を見つけ、持続可能なシステムを構築し、もっとも取り残されがちな人々に支援を届けることが実現しました。
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