【レポート】世界をめぐる水の物語を本にするワークショップ

on
10 August 2017
In
日本, 水/Water

世界をめぐる水の旅を本にするワークショップ

雲から雨になり、食べ物として人の体へ。アフリカに行ったり日本に来たり、水は姿を変え世界中をめぐっています。「夏休みすみだ環境プログラム2017」の一環として、水の旅について学び、自分だけの「水の物語」を作るワークショップを開催しました。

イベント概要
【プログラム】『世界をめぐる水の旅~自分だけの「水の物語」を本にしよう』
【日時】 8月10日(木曜日) 午後1時30分から午後4時まで 
【対象】 区内在住・在学の小中学生(小学4年生以上)
【定員】 20名
【会場】 すみだ生涯学習センター

墨田区(日本)とアフリカの水の旅
プロジェクトWETの「ブルートラベラー」を応用した、墨田区(日本)の水環境とアフリカの水環境の違いを体験するアクティビティを実施。サイコロの目に従って、農村から土、土から植物、植物から雲、雲から灌漑、などと、水になりきって旅をします。

隅田区とアフリカの水の旅

 アフリカ版と墨田区(日本)版では、水が旅をする場所が少しずつ異なっており、アフリカでの旅と日本での旅を体験することで、水の循環の違いを知ることができるようになっています。

墨田区とアフリカの水の旅

 スタートは同じでも、参加者一人ひとりがまったく違う水の旅をたどりました。植木にあげた水が蒸発して雲になった、トイレに流した水が下水処理場を通って海に流れ込んだ、海は広いので長い間海のままでいた、など、それぞれの水の旅を共有します。

墨田区とアフリカの水の旅

最後は、アフリカの旅と日本の旅、どちらか好きなほうを選んで、自分がたどった水の旅を本にしました。 素敵な作品が完成!

墨田区とアフリカの水の旅