清潔な水と適切なトイレ、そして衛生習慣は、人々が健康な生活を送るうえで不可欠なものです。
皆さまのご支援によって、ウォーターエイドはこれまでに何百万人もの人々に支援を届けてきました。
しかし現在も、世界では約10人に1人が清潔な水を、5人に1人が適切なトイレを利用することができません。
まだ立ち止まることはできません。すべての人々に届けるために、引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
7億300万人が清潔な水を利用できません。
7億300万人が清潔な水を利用できません。
WHO/UNICEF Joint Monitoring Programme (JMP) Report 2023
15億人 が適切なトイレを利用できません。
15億人 が適切なトイレを利用できません。
WHO/UNICEF Joint Monitoring Programme (JMP) Report 2023
29%の学校では 清潔な水を利用できません。
29%の学校では 清潔な水を利用できません。
WHO/UNICEF (2022). Progress on drinking water, sanitation and hygiene in schools: 2000-2021 data update.
清潔な水やトイレがあれば、少なくとも年間140万人の命を救うことができるようになります
清潔な水やトイレがあれば、少なくとも年間140万人の命を救うことができるようになります
WHO (2023). Burden of disease attributable to unsafe drinking-water, sanitation and hygiene: 2019 update
不衛生な水や適切なトイレがないことが原因の下痢症で、5歳以下の子供が2分に1人命を落としています。
不衛生な水や適切なトイレがないことが原因の下痢症で、5歳以下の子供が2分に1人命を落としています。
WHO (2023). Burden of disease attributable to unsafe drinking-water, sanitation and hygiene: 2019 update
世界では水に関連する病気によって、就学日数4億4,300万日が失われています。
世界では水に関連する病気によって、就学日数4億4,300万日が失われています。
(Human Development Report, 2006)
水とトイレに1ドル投資して得られる経済利益は4ドルです。
水とトイレに1ドル投資して得られる経済利益は4ドルです。
(WHO, 2012)
世界銀行は、健康改善において最も費用対効果の高い施策は衛生習慣を身につけることであると言っています。
世界銀行は、健康改善において最も費用対効果の高い施策は衛生習慣を身につけることであると言っています。
(Disease Control Priorities, third edition (volume 2), 2016)
すべての人がすべての場所で清潔な水が利用できれば、下痢でなくなる人数は3分の1にまで減ります。
すべての人がすべての場所で清潔な水が利用できれば、下痢でなくなる人数は3分の1にまで減ります。
(Tropical Medicine and International Health, 2014)
2015年に、衛生環境の未整備が世界経済に与えた経済損失は約22兆円(2,229億1ドル=100円で換算)、リオ五輪開催費用の 50倍以上です。
2015年に、衛生環境の未整備が世界経済に与えた経済損失は約22兆円(2,229億1ドル=100円で換算)、リオ五輪開催費用の 50倍以上です。
(LIXIL「衛生環境の未整備による社会経済的損失の分析」, 2016)
2020年度、ウォーターエイドは世界中の現地パートナーや政府との協力を通じ、家庭では、30.6万人に清潔な水、53.1万人に適切なトイレを届け、255万人に正しい衛生習慣伝えました。
2020年度、ウォーターエイドは世界中の現地パートナーや政府との協力を通じ、家庭では、30.6万人に清潔な水、53.1万人に適切なトイレを届け、255万人に正しい衛生習慣伝えました。
(WaterAid, 2021)
2016年度、ウォーターエイドは世界中のパートナーと連携し、1時間に179人へ清潔な水を届けました。
2016年度、ウォーターエイドは世界中のパートナーと連携し、1時間に179人へ清潔な水を届けました。
(WaterAid, 2017)
1981年の設立以来、2,810万人に清潔な水を、2,880万人に適切なトイレを届けてきました。
1981年の設立以来、2,810万人に清潔な水を、2,880万人に適切なトイレを届けてきました。
(WaterAid, 2021)