衛生習慣とは

基本的に、食べ物は洗ってから食べる、石けんで手を洗うといった、自分たちを清潔で健康に保つために毎日することを指します。 ところが、そうした行動を日常生活の一部にするのが不可能な人たちが、世界中に大勢います。

水が不足していれば、たとえ不衛生な水であっても、どうしても必要な料理や飲み水用にとっておかなくてはなりません。その水を使って衣類や食器を洗うことなど、まず考えられないのです。また給水設備やトイレが整備されても、衛生習慣が根付いていない地域では、水に関連した病気がすぐに広がってしまいます。

だからこそ支援の際には、清潔な水と適切なトイレを利用できるようにするだけではなく、正しい衛生習慣を促進し、こうした大切なことの効果が今後何世代にもわたって継続していくようにする必要があります。

では、病気を予防するために、衛生習慣はどれほど重要なのでしょうか?研究の結果、手を洗うだけで下痢のリスクが約半分に減り、1日に何百人もの命を救うことができると分かっています。

 

衛生習慣を改善する

安全な水と衛生設備を利用できるようになっても、そのメリットを完全に活かすには、衛生習慣の改善が不可欠です。 皆さまのご支援のおかげで、ウォーターエイドはパートナーとともに、タブーに挑む、習慣を変える、それぞれのコミュニティに合ったソリューションを生み出すなど、衛生習慣改善に向けた画期的な取り組みを行っています。

 

月経のタブーに立ち向かう

「母はとても厳格な人で、私は月経期間の7日間、キッチンに入ることと学校に行くことを禁止されていました。たとえその期間中にテストがあったとしてもです。」―サナさん(17歳、インド) 月経にまつわるタブーや生理用品の不足、月経に関する知識の欠如などによって、辛い思いをしている女の子がたくさんいます。

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