報告書:2016年世界のトイレの日「あふれかえる都市 2016年世界のトイレの状況

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すべての産業化した国の人口の大半は都市に住んでおり、これは途上国において、都市の人口増加が予測されるということでもあります。国際連合人間居住計画国連(ハビタット)によれば、途上国の都市人口の3分の1-8億6,300万人以上―はスラムに住んでいると推定されています。多くの場合、都市計画とインフラ建設が追いついていないのです。

多くの新しい都市生活者、特に貧困層は、人で溢れかえり急速に拡大するスラムに行き着き、適切なトイレを利用できない環境で生活しています。こうした人々は世界の都市居住者のおよそ5分の1、今や7億人を超えています。

ウォーターエイドは世界トイレの日である11月19日に、世界の都市のトイレの状況をまとめた報告書「あふれかえる都市:2016年世界のトイレの状況」を発表しました。